古い家を売却する際の査定のお話
あなたがもし、
建ててから20年、30年経過した家をご売却されるご予定があるなら
是非、参考にしてください。
まず、一戸建てのほとんどは木造住宅です。
もちろん、鉄骨造や鉄筋コンクリート造の一戸建て住宅もありますが、
平成20年の国土交通省の調査によると、
じつに86%が木造であり、築年数が20年以上経過しているものの多くも木造住宅となっています。
ちなみに、
木造住宅の耐用年数は22年。
これは法定耐用年数として定められているものですが、
勿論、22年以上経過したからといって
その住宅に住む事ができない訳ではありませんし、
建替えの義務もありません。
但し、大切に管理していた家でも
やはり20年も経てばどこかは傷んできますし、
シロアリや雨漏りなどの瑕疵が出てくる可能性も増えますよね。
そうなると、現状でご売却されたとすれば
次にご購入される方はリスク込のご購入となる為に、
次の買い手を見つけることが難しくなります。
そこで、我々も古い家の査定の際には
解体を前提としたり、大掛かりなリノベーションを前提として
新たな買い主さんを探すことになります。
そうなれば査定時には家に価値が付かないどころか、
後の解体費やリノベーション等の出費を想定して
マイナス査定になってしまう事もございます。
更には建物の前面道路が4m未満の場合は
解体後の建替えも難しい為に買取査定に
影響する場合がございます。
では、
築年数が築年数が古い家は売れないのか?
そんな事はありません。
そういう物件でも
過去に何度もお取引させて頂いておりますし、
その土地や建物に
どう手を加えれば新たな買主さんを見付けられるか?
これを考えるのも我々の仕事です。
相続で取得したけど売れるかな?
現状の維持費も大変だから手放したいけど大丈夫?
取り壊すにもお金が要るので売却したい。
等々、古い物件でお悩みの方は
是非一度、ご相談くださいね。
勿論、ご相談は無料ですし、
現状の査定額の目安をお尋ねされるだけでも結構です。
お電話でのお問い合わせは
☎ 06-6561-1101